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DEWA-SANZAN

出羽三山

2,446段の石段と輪廻の旅

YUDONO-SAN in Yamagata pref.

見どころ


[出羽三山神社]

山形県鶴岡市にある出羽三山神社は、羽黒山月山湯殿山の総称です。


[羽黒山]

出羽三山のすべての神々は、羽黒山にある本殿「三神御在殿」(羽黒神社)に祀られています。伝説によると、1,400年前、須寿天皇(第32代天皇)の息子である八子皇子が、神聖な三本足のカラスの導きを受けて、この地に神社を建立したと言われています。



羽黒山の参道と杉林

この全長約2キロメートルの参道(石段2,446段)は、瑞神門から山頂へと続いています。参道の両側には、樹齢350年から500年の杉林が広がっており、これは国の特別天然記念物に指定されています。その神秘的で美しい景観は高く評価されています。


羽黒山の五重塔

参道沿いにそびえ立つこの国宝の五重塔は、東北地方で最も古いものとされています。周囲を取り囲む巨大な杉の木々と見事に調和しています。


出羽三山神社:三神御社殿

羽黒山の山頂に位置し、出羽三山(羽黒山、月山、湯殿山)の神々を共に祀っています。東北地方最大規模を誇る茅葺き屋根は、実に壮観です。


[月山]

標高1,984メートルのこの山は、出羽三山の主峰です。死者の魂が集まる「霊界」とされ、夏でも広大な雪原が残る神秘的な高山地帯です。


月山八合目 弥陀ヶ原

標高約1,400メートルのこの高原へは、湿原トラムやバスでアクセスできます。世界的に見ても希少な高山植物の宝庫であり、整備の行き届いた木製の遊歩道を、約60分かけてのんびりと散策を楽しむことができます。


月山神社本殿(山頂) 

第8合目から整備された登山道を約2.5~3時間登った山頂に位置しています。石垣に囲まれたこの神域には、月を司る神である月読命が祀られています。参拝は、山の開放期間(7月1日から8月下旬)にのみ許可されています。



[湯殿山]

標高1,504メートルのこの山は、修験道において「究極の修行の地」(奥の院)とみなされています。古くから「語らず、聞かず」という言葉が受け継がれており、本殿の内部について語ることや写真撮影が厳禁されている聖地です。


湯殿山神社 

ここは本殿(建物)がない、極めて珍しい神社です。崇拝の対象は、「温泉が湧き出ている、巨大で茶褐色の奇妙な形の岩」そのものです。参拝者は靴を脱いで裸足になり、祓いの儀式を行った上で参拝しなければなりません。


湯殿山の大きな鳥居

湯殿山の入り口(駐車場や休憩所の近く)にそびえ立つ、鮮やかな朱色の大きな鳥居です。ここから本殿の入り口まではシャトルバスが運行されていますが、大自然を楽しみながら歩いて行くこともできます(約30分)。


湯殿山参籠所 

大鳥居のすぐ隣にある宿泊・休憩施設です。食堂では、聖なる湧き水を使って作られた名物「湯殿山うどん」をお楽しみいただけます。また、本格的な参籠(さんろう)を体験したり、日帰りで御神湯(温泉)に浸かったりすることもできます。


[羽黒山 斎館]

歴史的価値:かつて羽黒山内に30か所以上あった僧坊(華蔵院)のうち、山伏が暮らしていた建物として現存するのはここだけです(鶴岡市の有形文化財に指定されている)。


伝統的な精進料理

出羽三山で採れた旬の山菜やキノコを、古くから受け継がれてきた伝統的な調理法で仕上げた本格的な精進料理(要予約)をお楽しみいただけます。


宿泊体験

一般の方や観光客も、宿泊することができ、この神秘的な聖山の静けさに包まれながら、特別なひとときを過ごすことができます。

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